2024年の上級ウェブ解析士カリキュラムってどんな感じ?

藤原忍のコラム「2024年の上級ウェブ解析士カリキュラム」

今日は2023年12月22日(金)、こちらは本日のウェブ解析士協会のアドベントカレンダーの記事となります。

ウェブ解析士協会アドベントカレンダーはこちら「#WACA Advent Calendar 2023

昨日は、リブラン広報・宣伝の戸口木綿子(とぐちゆうこ)さんが「企業広報・宣伝が振り返る 学んで事業貢献 ウェブ解析士」という記事を書いてくださいました。上級SNSマネージャーの同期ですが、ご活躍されている様子をいつも拝見できて嬉しいです。

さてさて本日は、2024年の上級ウェブ解析士講座カリキュラムについて書きたいと思います。

目次

そもそも上級ウェブ解析士講座ってどんな講座?

デジタルマーケティングの実践者

上級ウェブ解析士は、ウェブ解析やデジタルマーケティングの応用知識を習得し、データを正確に把握して、企業の経営課題にまで踏み込んだKPIの設計から、デジタルマーケティング施策の立案と運用管理ができる「実務家」です。
※ウェブ解析士協会サイトより

説明会資料より

こんな方におすすめ

  • ウェブ解析士講座・試験で学んだ知識を活用して、さらに高みを目指したい
  • デジタルマーケティングの戦略立案から解析、提案方法まで具体的に学びたい
  • 自社やクライアントのデジタルマーケティングに、責任者として貢献したい
  • デジタルマーケティングのプロとして転職やキャリアップに役立つスキル・資格を得たい

「2024年の上級ウェブ解析士講座」どんなところが変わる?

上級ウェブ解析士認定講座の概要

説明会資料より

UIが変わる

受講される方は、基本的に初めて見ると思うので以前との違いがわからないと思いますが学習する際の内容の見方が変わります。これまではスライドを見ていく形だったのが、2024年からはHTML形式に変わります。そうすることで縦にスライドさせて読んでいけるのでスマートホンからも読みやすくなります。

学習時のUI変更

カリキュラム構成のリニューアル

2024年の上級ウェブ解析士講座は、カリキュラムも変わっています。第一部と第二部を合わせて10章からなるカリキュラムで構成されていますが、より実践的な内容に変わります。

専門家コンテンツの追加

2024年の上級ウェブ解析士講座では、各章に「専門家のコラム」が追加されました!ウェブ解析士資格を持っている方だけではなく様々な外部専門家の記事が掲載されます。

コラムを書いてくださった専門家の一例

章ごとの理解度テスト

2024年の上級ウェブ解析士講座学習時には、各章ごとに理解度テストが実施されるようになりました。これまでは、すべてのスライドを学習した最後に「修了テスト」というものがありましたが、それは廃止されて各章ごとに小テストを受けて進むことになります。主にインバスケット方式で作成された問題が多いですので、しっかりと状況をイメージしないと答えるのが難しいかもしれません。

ひとまず今回はここまでにしておきます。ここに書いたカリキュラムの変更内容は先日、上級ウェブ解析士カリキュラム委員長がウェブ解析士セミナーで話してくださいました。さらに、毎月カリキュラム委員会で話し合った内容は定期的にウェブ解析士のサイトに委員会の報告として投稿されています。

上級ウェブ解析士カリキュラム委員会に参加したい方募集中

カリキュラム委員会に興味がある方はいらっしゃいますか? まず、私がなぜこの委員会に入ったかというと上級ウェブ解析士資格をなんとか合格しましたが、実務でたくさんGoogle Analytics などを触っているわけではないので、カリキュラムに関わることで先輩マーケターの方やウェブ解析士マスターの方たちから学べると思ったからです。

委員会ではどちらかというと受講者の気持ちが分かる人も必要なので、必ずしも専門知識が無くても大丈夫です(学んで覚える意欲は必要かと)。基本はウェブ解析士の資格を持っている方なので共通認識はできていると思います。
月に2時間のオンラインミーティングに参加して現在の講座カリキュラムの修正点や、翌年度のカリキュラム変更について話し合ったりします。難しいことは先輩方がやってくださいますので、ちょっとだけでも参加してみようかなと思う方は、お試しでも構いませんのでお気軽にお声がけください。

こちらのブログでは定期的に上級ウェブ解析士講座のカリキュラム内容を投稿していく予定ですので時々チェックしてみてください。

ひとまずアドベントカレンダー用の記事は以上となります。

翌日の担当は、サチコ@上級ウェブ解析士 さんの「来年のウェブ解析士としての活動」です。

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